Eesti Vabariik Tartu
(エストニア タルトゥ)

タリンからバスに揺られて約2時間半…

タルトゥという街に行きました(・∀・)
エストニアでは2番目に大きな街ですが歴史はとても古く
エストニア最古の大学があり学問・文化の中心だそうです。
大使館の方がオススメしてただけあって
とてもキレイな町並みでした~
緑が多くて公園がキレイなこの街にはKGB監獄博物館があります。
泣く子も黙るKGB…
我慢できず行ってきました。
ちなみにリトアニアのKGB博物館はすでに行ってきました。
1日1回しか入れないトイレや防音された小部屋に
ガチガチブルブルしてきました。
…最強に怖かったです。
客は私のみで暗くてジメジメした地下の博物館は
恐怖の館そのものでした…


このイスで何人が拷問を受けたのか…

たまに置かれてる蝋人形に絶叫しまくりました…
さっそく街のインフォメーションに行って場所を確認。
すんなり教えてくれました。
さすが最高裁、街の中心地にありました。
裁判所までの道のり↓
(この道は有名な道だそうです~)

エストニアの最高裁!!o(・∀・)oおぉ~
上品な色使いの立派な建物です!

裁判所のすぐ奥には観光名所のひとつ、天使の橋と悪魔の橋が見えます。
(由来忘れましたが有名な橋です)

ちなみに住所はコレ。
もし行かれたい方がいましたらメモしてください(σ・∀・)σ

んんん!?
最高裁にふさわしく(?)壁には謎の手が…!!(゚Д゚)ナニコレ

念のため表札を確認。

やっぱり最高裁に間違いないようです!ヒャッホウ☆
入り口はこんな感じです~

迷わず入りました。
とりあえず中はこんな感じです。

受付があるだけでロビー的なスペースはありませんでした。
入り口に金属探知のゲートがありましたが
全く機能していませんでした。
(多分、電源切ってます!)
入り口にいた警備員に声をかけてみると
「俺、英語わかんない」と軽くシカトされました…
てめぇ…(呪)
よけいベラベラ喋って自己主張してやりました。
私も強くなったもんだ…( ´_ゝ`)
さすがに困った警備員が内線で誰か呼びました。
英語を話せるという若い女性スタッフが来ました♪
私「あの~中を見学したいんですけどいいですか?」
女「え!何で?」
私「何でって…うーん…………」
女「学生?」
……(・ω・)
私「はい」
笑顔で招いてくれました(゚∀゚)b
「最高裁だから毎日開かれてないの」と残念そうに言われました。
中は4つフロアがあってまだ新しくとてもキレイでした。
電気がついてないので薄暗かったけど、
まぁヨーロッパではよくある事なので気にならず。
入り口すぐに螺旋階段があったので「上に行きたい!」とお願いすると
ちょっと考えて「ダメ」と言われました。
上にはオフィスしかないから…と言ってたけど本当かなぁ(・ω・)
かわりに法廷をひとつ見せてくれました。
法廷は101~1012、201~2012、301~3012、401~4012まであるそうです。
107号法廷を見せてくれました。
とても小さくて傍聴席はわずかしかありません。
裁判官の席にはイスが3つありました。
ヘラヘラしながらスケッチしてたら「そんなに好きなの?」と聞かれました。
「YES!」と答えると「裁判長の席に座っていいよ」とウィンクされました。
マジっすか~(・∀・)
大興奮で「写真撮ってくれ」とお願いしたら
「建物内では撮影禁止」と断られました…
1~2ヶ月に一度しか法廷は使われてないとの事です。
少なすぎ~