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2007年12月24日 (月) | 編集 |
2007年12月

الجمهوريّة العربيّة السّوريّة حماة
(シリア・アラブ共和国 ハマ)
Syria.png



アレッポから2時間程バスに乗ってハマという街に移動しました。

古~い水車が有名な所だそうです。


個人的には全く思い入れがなかったけど、
旅人が「あそこはいいよ~」と言うので来てみました。


確かに結構いい雰囲気だ~(・ω・) 



でも水車の下を流れてる川はドブ川なので
とてつもなく臭い…!!!!(ノД`)

水車で観光客呼びたいなら
もっと考えた方がいいんじゃないのか…シリア。


水車巡りしました~
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9373.jpg



裁判所の場所を聞きにインフォメに行きました。
フランス語しか話せないという陽気な男が対応してきました。
「裁判所」という単語はアレッポで教えてもらってたので
なんの問題もなく場所を教えてもらえました。


9298.jpg

地図に書いてくれました。
相変わらず読めね~


「ありがとー」とお礼を言って立ち去ろうとすると、
「どこのホテル?問題ない?」「携帯の番号教えるから何かあったら連絡して」「裁判所まで車で送ろうか?」
と、いきなり押せ押せモードになってきたので ヘラヘラ笑って適当に切り上げました。


いつものように道に迷い、20分くらい歩いて裁判所を発見。
9297.jpg

おぉ~これが裁判所!

アサドがいっぱいいる~♪
スパイ容疑で逮捕されないように遠くからコッソリ撮影しました。

「ここって裁判所だよね?」と門番に確認し中に入れるか聞くと
「違う違う」と言われました。

「もっともっと先に行ってロータリーをひたすら右に行け」
とジェスチャーされました。



…え、ここって裁判所じゃないの?




インフォメの人、普通に間違えたみたいです。

汚いバス停を通り、
9301.jpg



今度こそ裁判所を発見!
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建物には天秤マーク!ヒュウ~☆
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アレッポと違い、重たそうな鉄の扉もないし機関銃を持ってる軍人もいなかったので
人ごみに紛れて潜入してみました~(/・∀・)/トリャッ


アッサリ入れました…


裁判所の中は99.9%男(しかもオサーンだらけ)でした。
私は男じゃないからターバン巻いてないし、
スリムなパンツ穿いてウロウロしてたので目立ちまくってしまい
強烈な視線を感じました。

あの熱すぎる視線に5回は視姦されたと思います!


どんどん階段を上っていき、奥へすすむと…
ライフルを持った軍人にいきなり止められました。


…殺される!!!!!




怯えきった顔をしていると(演技じゃないっす)
「お前、なんなんだ?」って感じで聞いてきました。
アラビア語全くわかんねぇ~!

とりあえず「マルハバ~」と笑顔で挨拶してみたら
軍人も顔がほころび、英語を話せる仲間を呼んできました。


ほんと、女でよかった。


英語を話せるとかいう軍人はライフルをもてあそびながら
「ユー!スピーキング イングリッシュ?」と力強く聞いてきました。

嫌な予感…


お前こそ…英語話せないだろ…(´・ω・)



案の定、意思の疎通は出来ませんでした。


仕方なく、近くを歩いてたお姉さんに声をかけてみました。
お姉さんは「英語は少しわかる」と言うので
いかに自分が裁判所が好きで見学したいのかを伝えてみました。

「何で裁判所?」と聞かれたのでいつものように
日本で法律の勉強をしてると言いました。

お姉さんはたいそう嬉しそうに
「私に任せて☆私は弁護士なのよ。ついてきなさい」
と案内をしてくれました!ラッキー☆

法廷はいくつもあって、
入り口全てに機関銃を持った軍人が立っています。

威圧感ありまくり~☆

これじゃ日本みたいな「傍聴マニア」なんてフザけた人間生まれないだろうなぁ…

なんとこの国も被告人席は檻の中でした!
ところどころ錆びて塗料がハゲてる檻は歴史を感じ、
とても重々しくて良かったです!

「怖~い!」と言いながら目をランランとしているのが
軍人にバレてしまいました☆

あとで弁護士のお姉さまに教えてもらいわかったのですが、
最初に私が軍人にとめられた先はなんと刑務所でした!
そりゃ緊迫した空気にもなるわ~(ノ∀`)ヘヘヘ

トルコと同じように、シリアの裁判所の中には
弁護士の部屋が沢山あっていくつか紹介してくれました。

パソコンなんてなく、書類が机いっぱいに山積みされていました。
ものすごくアナログです!


珍しい客(日本人、女)にみんなテンションアゲアゲw
エリート揃いなのに驚くほど英語が話せませんでした。


裁判長の部屋にもいくつか入れてくれました。
これまた驚く程にシリア語オンリーでした!

裁判長はエロ目のオッサンが多いな~と思いました。


廊下をフラフラ歩いてたら
軍人に両腕をつかまれて歩かされてる被告人とぶつかってしまいました。
色あせた水色と白のボーダー囚人服を着た被告人は後ろ手錠をされていました。
そして首に銃をつきつけられてました…

被告人に人権ナシ!(σ・∀・)σ 



姉さんに聞いてみると強盗して4人殺したそうです…
荒くれもの~☆



姉さんはものすごく私を気に入ってくれ
「ぜひ我が家に泊まってくれ」と誘ってくれましたが
悪いし、気を遣って疲れるのも嫌なので丁重にお断りしました。

それでもしつこく誘われ、少しだけ遊びに行く事に。


ハマから50キロ程離れたサラミヤという砂漠地帯でした…


サハラ!!!!(゚Д゚)




あ、サハラって砂漠って意味です。
サハラ砂漠って砂漠砂漠って事になるんですね☆




車の中で家族の事を聞かされました。
パパとママと弟(獣医)と妹(ジャーナリストの卵)だそうです。
それで姉さん弁護士だなんて…
エリート一家じゃないスか!

お家に遊びに行くと家族全員が私を待っていました。

うわ~


もてなされるのが苦手な私は憂鬱になりましたが
温かい家族のお陰で楽しいひと時を過ごせました(・∀・)

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お家の中ではスカーフなし。
このあと床に座ってみんなでご飯。

妹(24歳)から始まり、パパやママまで出てきて
「あなたが気に入った!我が家に泊まって行きなさい!」
アプローチを受けましたが
「ダマスカスで会えるよ!」と妹と約束し(ダマスカス在住だそうです)
なんとか説得してお断りしました…(・ω・;)

ハマに帰れるのかな~と外に出てフラフラついていくと
小奇麗な建物の中へ通されました。
「ライブラリー」と書いてある部屋に案内されました。


…図書館???(・ω・)


入ってみると、そこは英会話教室でした!


ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ



姉さんと席に座って普通に一緒に勉強しましたw


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先生はホモっぽいシリア人の男でした。
てか…発音がめっちゃアラビックなんですけど…いいの?

教科書を見てみると…
「What's your name?」とか書いてるんですが。

中学生レベル…?
(((( ;゚д゚)))アワワワワ

生徒(25~40歳くらい)はみんなオシャレで賢そうなのに…
英語はこのレベルなの…?

日本人と違って積極的に手を挙げて答えようとするし
質問もバンバン飛び出します。

先生に指されて喜んで答えを書く姉さん。
9316.jpg



中1レベルと思われる英語に生徒はかなり苦労していました。
衝撃です!

休憩中に姉さんに「ここの生徒はみんな弁護士なのよ」と言われました。
衝撃です!


確かに日本の弁護士だって英語話せるかって言われれば
そんな事ないだろうけど…
でもこのレベルもないと思う…


貴重な体験でした。

授業を受ける弁護士さんたち。
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裁判所で紹介されたイケメン裁判長(推定40代)のひとりに
「何かトラブルがあったら私に電話しなさい」と携帯番号を渡されました。

アラビア数字…
9387.jpg



いや、アラビア数字読めるんだけど…
シリアでの電話のかけ方知らないし。


「裁判長は英語話せるんですか?」と聞いてみたら
「あ~…少し(照)」と苦笑していました。

じゃあどうやって携帯に助けを求めればいいんだよ…


張り切って紙の裏に電話番号を書き直してくれましたが
何度も間違えていて萌えました☆
9386.jpg


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