جمهوری اسلامی ایران مشهد تهران
(イラン マシュハド テヘラン)


ミッキー発見☆
かっ顔がないんですけど…!!
移動のバスで隣だったオジさん(テヘラン銀行で働いてるそうで英語話していました)

お菓子を山ほど分けてくれました
袋に入ってる白いやつはシーラーズの銘菓で綿菓子みたいなものです。
めちゃくちゃ美味しいです!

シーア派恐ろしかったです…
墓か何かを触ろうと必死で泣き叫びながらぐいぐいと押し寄せてきました。
ジャニーズのコンサートをライブハウスでやったら
あれぐらい押されるんじゃないのか?ってくらい。
触りたくて必死すぎて棒で間接的に墓に触ろうとしてるバァ様までいましたw
それを静電気で埃をとるモコモコの棒を持って
信者を突付き注意する警備員達…
どうしてあのモコモコの棒なんだろう…
あ~異空間だった。
夜のモスクは一瞬、ディズニーランド?と思わせる
ド派手なライトで飾られ遠くからでもすぐ見つけられます。


常にすごい人だかりの入り口。


厳かのカケラもない聖地を見て
ますますシーア派がわからなくなりました。
巡礼者で溢れかえるこの街は相当潤ってるようです。
お土産屋さんは一番充実してたような…w
水のみ場には謎の絵

買い物客で賑わう夜。

え、忍者…?

街に溢れる子供服屋。
看板の写真慣れないなぁ…

どさくさに紛れて変なもの売ってるし…

50円分くらい豆を買いました
しけってるのはいつものこと。

おつりがお菓子の事が多々あります。
損してるのか得してるのか…

パトカーのレッカー車…?

ちなみに普通のパトカー

隣のバス会社のチケットを買って快適にテヘランに戻ってきました♪
(イケメン医師の会社の方がチケット高かったし職員の対応も悪かった)
テヘランは空気が悪すぎるので滞在する予定はなかったのですが
ホテルがとてもきれいで居心地いいので(1泊8ドル)長居しようかと。
ネカフェ探しと鉄道の切符を買う為の旅行会社探しに数日かかりました…
ここは首都なのに極端に店が少ないです。
だいたいの場所はわかってるのに
天性の方向音痴ゆえ
見つけられない毎日を悶々と過ごしていました。
渋谷のギャルのように前髪にものすっごいボリュームをつけても
黒いスカーフを巻くイランギャル達…
国の決まりでお尻をかくさないといけないので
ボディコン並にフィットしたスプリングコートに
超スリムのデニムを穿いて歩くムスリマ達…
ダンシは渋谷のギャル男みたいなツンツンの髪型に
かなり小さめのYシャツを着て歩いてたり、
横浜銀蝿バリのボリュームたっぷりリーゼントで気取って歩いてたり…
毎日飽きません。
イランは石油国家だけあって、ガソリンが安いらしく
車やバイク、バスなどが街中を好き勝手に走っています。
★★★イランで道路を横断したい時の注意★★★

1、信号機を探さない
信号機なんてめったにないし、あっても破壊されてライトがついてなかったり、永遠に赤のままだったりします。探すだけ無駄。
2、信号の色を信用しない
信号があるから渡るという人種ではないので、信号が赤だろうと青だろうとみんな進みます。歩行者も車もバイクも。なので青だからといって車やバイクが止まるわけではないのです。車の波をぬって渡るのみ。
3、左右をあまり確認しないでとりあえず渡る
イラン人は走行方向なんて気にせず走ってるので注意深く左右確認するだけ無駄。車の流れを信用して渡ると反対方向から車が突っ込んでくるなんて事がしょっちゅうなのでとにかくゆっくり歩き出して渡るのがベスト。
4、クラクションはとりあえずシカト
日本のクラクションと使い方が違い、ただなんとなく鳴らしてるだけだったりタクシーの運転手が呼び込みですれ違いざまに鳴らす事がほとんど。危険を知らせる為に鳴らす人なんて皆無に等しいのでいちいち気にして立ち止まるほうが危険。
5、走ってくる車は無視、バイクにはとりあえず一旦停止。
車は割りとすぐに止まってくれるし渡るタイミングが読みやすいけど、バイクはとても難しいし、変によけたりするので急ぐと轢かれる可能性大。
6、ウィンカーが光ろうと信用しない
壊れてる車がほとんどで、消えてたりずーっと点滅しっぱなしだったりとカオス状態なのでいちいち気にしない。
7、歩道は歩行者だけのものではない
道路を渡っても安心できません。なぜなら歩行者用の道路は歩行者だけのものではなく、バイクもガンガン走ってるからです。しかも方向関係なし。前からも後ろからも来ます。しかもひったくりの可能性もあるからタチが悪い。この時のクラクションはよく聞いておいた方がいい。普通に轢かれる。
★★★★★★★★★★★★
異文化って面白いですね(はぁと)
実はこの国の交通事故情報を聞いてからかなり慎重になてます。
約6000万人の人口で交通事故の年間死者数3万超えだそうです…
これでも結構減ってきてるとか…死にすぎだろ。
日本の人口でいったら毎年6万人!?コワー☆
常に車やバイクが突っ込んでくるので
安心して写真なんて撮ってるヒマないです。
アメリカ嫌いの国のミッキーを撮りまくりたいのにな~
それに私の撮りたい裁判所などは軍人が立ってる事が多く、
基本的に自由に撮影できる雰囲気はないです…残念。
イランのいいとこ。
ホテルのチェックアウト時間はたいてい14時です。
かなりまったりできて良い。
8時くらいに外出しようとロビーに行くと、
受付の人が簡易ベッド出してそこら辺で寝てます。
スペインやギリシャのシエスタ並になくならないで欲しい。
イランのスナック菓子は安くてとても美味しいです。
食べ過ぎて太りました(・∀・)
ソフトクリーム(20円~30円)や生絞りジュース(30円~80円)も
激ウマで店を見つける度に立ち寄ってしまいます(´∀`)ブヒッ
売ってるペットボトルのコーラはなぜか300mlのみ。 小型です。
私はあまり飲み物を飲まないので非常に嬉しいサイズです。
ネット屋を出てフラフラ歩いてたらスーパーを見つけました。
現金主義でバザール中心の国でもスーパーがあるのか~と驚きました。
大使館が並ぶ高級エリアだったので納得できるけど…
なぜかドアの前には軍服を着た男が2人づつ立ってました。
この国はちょっと過剰に感じる事があります。
とりあえず潜入しました。
かなり広い店でした。
いや…違う。
棚も商品も少なすぎてフロアが余ってたんだ…きっと(ノД`)
「ここで値段チェックしておけば、商店でボラれる事も少なくなるな~」
と思って値段チェックをしました。
当然のようにペルシャ数字。
自分、もう読めます(σ・∀・)σ
でもペルシャ語は読めないので、
どれが値段なのかわからず…無念。
レジは4台。
私が店内にいた20分で客の数4人。
店員の数は恐らく15人超え…(笑)
アルメニアのスーパーのように店員がつきっきりになってきて困りました。
紳士らしき男(多分こっちで働くイギリス人)のカゴを覗くと
冷凍の鶏肉のカタマリが入っていました。
「お肉も売ってるんだ~」と売り場へ行ってみると…
在庫2。
Σ(゚Д゚;)少っ!
こんだけしか入荷してなくても十分なくらい
浸透してないのか高級で地元民は利用してないのか…
夜行バスと国教越えの夜行列車が続くので
ジュースやらお菓子を買い込みました。
会計1.5ドル。
安~い( ゚Д゚)ヒョエー
移動の時の為に…と思って買った食材は
一晩で食べきってしまいましたが何か( ´_ゝ`)
帰り道に見つけたペルシャ文字の落書き(萌~)

イラン人と日々繰り返される会話
私「○○広場行きのバスはどこ?」
オサーンA「チン(中国)?ジャポン?」←とりあえず質問と全く関係ない
私「え?どっちでもいいじゃん。バスどこ?」
オサーンA「チン!?ジャポン!?コレ(韓国)!?」←とりあえず自分の疑問が先
私「なんか関係あんのかよ!ジャポンだよ。で、どこ?」
オサーンA「ジャポーン!グーッ!」←自分の疑問が解決したら笑顔で立ち去る。
オサーンB「どうした?どうした?」←遠くから見てたオサーンが近づいてくる
私「○○広場行きのバスはどこ?」
オサーンB「チン?」
私「ジャポンだよ。バスどこ?」
オサーンB「ジャポ!カワサーキ!トヨタ!」
オサーンC「チン?コレ?」←乱入。会話を聞いてたくせにまた同じ質問
オサーンD「タクシー?」←とりあえず自分の要求
運が悪いとこれがエンドレスに続きます…
「ナニ人?どこから来た?」と必ず聞かれます。
ナニ人かって事がお前にとってどんだけ重要なんだ?
聞いてどうなるの?
どんだけ気になってんだよ!
イランに入国して早10日。
道路の渡り方も道の聞き方もまぁまぁ慣れてきました。
旅行者に義務付けられてるスカーフだって別に嫌じゃないです。
むしろ顔だけ出してる黒ほっかぶりは、
寝癖とか気にしなくていいから気に入ってたりします。
でもでも。
イランで超感じる不便さ。
それはホテルの中。
個人的には部屋にバストイレがない方が好きな私だけど
部屋から出るとイラン男性の目に触れるかもしれないので
ほっかぶりをしないといけません…
それがトイレであったりシャワーであったり…
意外と面倒くさい!
まず部屋ではノースリのワンピースで過ごしているので
部屋を出るにはワンピースの下に長袖を着て(お尻のラインを見せてはいけない)、ワンピースの下にズボンを履いて(生足厳禁)、そしてほっかぶり。
シャワーに行くときならまだしもトイレに行く時なんて
何度漏れそうになったか…(ノД`)
初めから完全装備で部屋にいればいいんだろうけど、
超乾燥地帯のこの国では全身ベットベトになるくらいボディバターを塗って乾燥を防いでるので(それでも防ぎきれない)とても服を着る気にはなれず…
シャワーから出てくる時も髪が濡れたままとはいえ隠さないといけないので
バスタオルで隠して部屋までダッシュです。
あ~面倒くさっ(ノД`)
3日目の夜、やっと旅行会社を見つけました。
(女の口調はイメージです。かなりツンツンしてました)
私「トルコのワン行きのチケット買いたいんですけど」
女「今夜?」
私「え!今夜あるんですか?」
女「…ない」
私「…一番早くていつのが買えますか?」
女「明日」
私「早すぎるかな~次は?」
女「次の月曜」
私「…週1便だけ?」
女「そうだけど」
私「いくらですか?」
女「月曜!月曜だけ!!(なぜかガンギレ)」
私「プライス…」
女「プライス?あぁ…24万リアル」
私「じゃあテヘランじゃなくてタブリーズ発は?」
女「水曜のみだけど」
私「これはいくら?」
女「水曜!」
私「だからプライス…」
女「え?あぁ…12万4000リアル」
私「どっちを買うか5分考えていいですか」
女「あと1時間で店を閉めるから急いで決めて欲しいんだけど」←まだまだ時間あるし
私「じゃあ明日の切符買います」
女「………あ。売り切れ」
私「えー!」
女「次の月曜にする?」
私「じゃあ水曜のタブリーズ発にします」
切符を受け取りました。
私「日付確認していいですか?」
※イランでは西暦でなくイスラム暦で記載してある
女「だ・か・ら!水曜!」
私「だから曜日じゃなくて…日付…何日の水曜?」
女「水曜!わかる?水曜!!」
質問を理解させるのに一苦労しました。
ずーっと「水曜」とだけ言われました…
ペルシャ数字でイスラム暦の日付書かれてもわかんないから
確認したかっただけなのに…
めっちゃ疲れました。
帰りはバスに乗ったので上のオサーンとのやりとりがまた始まりました。
とうとうイランとお別れ。
楽しかったな~イラン。
また来るか…
来ないだろうなw
鳥葬行けたし思い残す事はない。
最後にと30ドル両替しました。
イランで一番大きな銀行なのに…
しかも首都の本店なのに…
私「これ両替してください」
きれいなスーツを着た銀行員に最初に言われた事。
「チン?ジャポン?」
イランの女子大生の通学風景
