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2007年12月22日 (土) | 編集 |
2007年11月

جمهوری اسلامی ایران تهران
(イラン テヘラン)
Iran.png



アルメニアからバスに揺られて約23時間…
イランの首都、テヘランに着きました。
遠かった…(ノД`)

8216.jpg

一応大型バスで快適でした~

アルメニア・イランの国境越えは、
他の国と特に変わらず…

むしろ思ってたより緩かったです。
荷物全部開ける事はなかったし…(多分)
もちろんワイロとか要求されなかったし~

英語の入国カードが在庫切れとなり(どんな国だよ~)
ペルシャ語のみで非常に困りましたが
同じバスの乗客だった英語を話せるイラン人が助けてくれました。

アルメニアを出国した瞬間、
頭にスカーフをつける事を義務づけられました。

イランでは旅行者でも女性のスカーフ着用が義務付けられています。
そして腰からお尻のラインを隠すことを望まれています。
ピッタリした服は男を欲情させるからダメだそうです~

DONな国だよ~☆
と恐怖心で溢れてましたが…


結論から言うと…


イラン、かなりいい国です!
行ってよかった!

本当に。


日本人女性は痴漢に遭いやすいとか言うけど…
地下鉄やバスは男女別の出入り口&席なので
私からしたら日本よりよっぽど暮らしやすいです。

周りにジョシしかいないので
わからない事があれば近くの女性に聞けるし、
聞けばみんな親切丁寧に教えてくれます。

イラン人はかなり上手な英語を話していました。
田舎に行けばかなり違うんだろうけど
でも人がとても優しいので困ることはないです、何とかなります。

イランに行った旅人からは
「イランは危険な国じゃないけど、日本人相手にチン・チョン・チャンと声をかけられまくるから相当腹が立つ」
と聞いていたけど…

そんな奴に一人も会ってない。
東トルコには沢山いたけどw


運が良かったのかな~(*´∀`)ハハハ


こっちから笑顔を見せれば
みんな笑顔で「サラーム(こんにちは)」って言ってくれるし、
困っていればすぐに飛んできてくれます。


エレバンはかなり寒かったのですが
イランはとても暑かったです。

着いた頃は20℃超えてたんじゃないのか…
半袖でも十分なくらい暖かかったです。
もちろんそんな格好したら警察に怒られるけど…


イランと言えばコレ!


8231.jpg

チャドル!

「千と千尋の神隠し」に出てくる「顔なし」みたいです…
チャドル姿の女性は、思ってたより少なかったです~


あとペルシャ数字!
アラビア数字とほとんど変わらないけど
4と5と6が違います。
個人的にはハートが逆さまになった5がお気に入りです~♪


8254.jpg

ナンバープレートにも萌~

知人にはかなり心配されてたイラン行きですが、
結局一緒に旅行する日本人を見つけられず一人でやってきました。


イランに着いて1日目。

バスターミナルから街の中心地へ行く市内バスを探していたら
同じバスだった親切なビジネスマンが、
行き先が違う私をタクシーに乗せてくれ
地下鉄の駅まで送ってくれました。
しかも地下鉄の切符を買う為に10ドルを両替してくれました。
(後で知ったけどかなり多めにイランマネーをくれました)

地下鉄で切符売り場を探していたら
チャドルを着た女性が手招きをして買い方を教えてくれました。

改札を探していたらオヤジが声をかけてきました。

さすがに警戒しながらも乗り場を聞くと
得意気にホームに案内してくれました。

地下鉄は男女車両が違うので
「この子を○○広場で降ろしてくれ」と近くの女性に頼み
オヤジはあっさりと別れていきました。

疑ってごめんよ…(・ω・)


見慣れない日本人女をチラチラ見るイラン人女性達…
降りる駅になると、近くにいた女達がこぞって
「ここだ!ここで降りろ!」と笑顔で教えてくれました。

私に対して友好的だったのね…w


地下鉄を降りてぼんやりしていたらさっきと違うオヤジ登場。
「お前は何したいんだ?どこに行きたいんだ?」
とオラオラ系で質問しまくってきます。

「自分は25年前、日本の川口で働いていた」と自慢され(←更に警戒)
私の心は警戒心マックスを振り切り閉ざしました。

しかし、手元にあるイランのガイドブック(グルジアで拾った)は
2001年のものだし、そもそも私は地図を読めません…


コイツに頼るしかないのか…

「銀行に行って両替したい」と言うと
「よし、任せろ!こっちだ!」とはりきって案内してきました。


オヤジの助けで無事に両替できました。
とりあえず…と100ドルを両替するとオヤジは驚き

「イランでは大金なんだ!早く隠せ!全部財布に入れるな!カバンにも分けろ!腹巻は持ってないのか!パスポートはどこだ!?よし、それは首にかけておけ!絶対手放すなよ!」

と、私をせかします。


「なんだよー!ゆっくりやらせてくれよ!窃盗の手口かコノヤロー!」
と怒り狂いそうになりました。

警戒心ばかりだとホント旅が疲れます…
100ドルが銀行員も震え上がるほど大金なら
両替を別室でやらせてくれよ!

疑心が募ると無駄に怒りやすくなってしまいます☆テヘ


「このあとは何をしたいんだ?」と聞かれたので
「今夜エスファハーンに行きたいから切符を買いに鉄道駅に行きたい」
とオヤジに言うと

「鉄道駅は遠くて行けない…俺はまだ仕事中なんだ…」
と悲しい顔をしていました。

アンタ…仕事中だったの!?Σ(゚Д゚ノ)ノ
それなのに銀行に来て両替手伝ってくれてたのかよ…何故!?
昔、日本で働いてていい思いしたから…?
イタリア人みたいに下心いっぱいで女の子大好きだから…?


そして、鉄道駅まで行くバス停まで案内してくれ
バスを待つ老夫婦に「この子を駅で降ろしてくれ」と頼み
バスのチケットを2枚くれました。
鉄道駅までの往復分のバスのチケットです(゚Д゚)

オヤジ…ありがとう!

毎度のことなんですが…
旅で知り合っても、お別れするまで心の底から信用する事が出来ないので
お別れして本当にいい人だったのかとわかると
少しでも疑ってた自分に後悔します…
これはもういつもの事(´・ω・`)


鉄道駅は人が多くてドキドキしましたが、笑顔でクリア。
鉄道の職員はとても親切でした。

1等の寝台に7時間乗って4.3ドル。
激安です。

日本大使館へ行って裁判所の場所を聞きました。
大使館の対応チョー悪かったです☆
危険防止の為、マジックミラーでした。

マジックミラーは仕方ないにしても
女性職員に偉そうに対応されてビックリしました~

イラン大使館には日本人が書いてるノートが置いてあったのですが
「職員の対応が悪すぎる」「大使館の職員ムカつく」という書き込みがw
そしてそれに対して熱く反論してる書き込み…w

日本人って暇だな~

と思いつつ、自分は職員の対応の悪さに一票って感じです(ノ∀`)アヒャ



旧アメリカ大使館へ行きました。
噂の「DOWN WITH USA」の落書きと
ドクロの自由の女神を拝んできました。
歴史についてはネットで調べてください~

イラン人は普通に落書き前で待ち合わせをしていたりしていて
ピリピリ感ゼロ…あれれ~?
私が写真を撮ってても誰も気にしていない様子でした。

619716016_156.jpg

チャドル姿の女性が普通に歩いてます

8235.jpg

敵意むき出し~☆フッフ~


8245.jpg

悪の象徴って感じ~?


619716016_14.jpg

こんな絵ばかり堂々と描いてるけど、
アメリカ嫌いのイラン人に会った事ないですw


お腹が空いたのでサンドウィッチ屋さんに入りました。
イランはサンドウィッチ屋さんだらけです。

…というか、サンドウィッチ屋しかないんじゃw


8220.jpg

これは150円くらいしました。
結構美味しかったです。

よく見かける公衆水のみ場。
日本でもミネラルウォーターを買っている私は
イラン人のように飲む事は出来ませんでした…(・ω・)


8223.jpg

路上では人参の皮むきをしている老人が多数いました…


あとイランで思った不思議なこと。



壁画が多い!
しかもホメイニー率高っ!

ホメイニーとはイラン・イスラム革命の指導者で
お札にはホメイニーの肖像画が描かれており
1万リアルを1ホメイニーと言う地域まであります。


Khomein.jpg

そんなホメイニー。


とりあえずよくあるパターン、ビルの壁画。

8258.jpg

ちょっと引きで。
絵がデカすぎます…



8257.jpg

アップで。
なんとなくメッセージは伝わってきます。

8261.jpg

こんなのとか


8227.jpg

こんなのも



市内バスに乗って街の中心地へ戻ろうと思い、
バス停にいたジョシに声をかけてみました。

「このバス停じゃないからもう少し先まで歩いて」と言われたので
お礼を言って歩いていくとジョシが走って追いかけてきました。

何事かと思ったら「私も一緒に行く」と、
路上タクシーをつかまえました。

「バスよりも地下鉄の方がわかりやすいと思うから…」
と、タクシーを地下鉄の駅まで走らせました。

彼女はタクシー代を払ってくれました。

いくら安いとは言え申し訳ないので「私が払うよ」と言っても
「いいの」と笑顔でお金を受け取ってくれません。

地下鉄の切符代を払ってお返しをしようと思い、
「切符持ってる?買ってくるからここで待ってて」と言うと
「2枚持ってるからあげる。使って」と逆に切符を出してきました。


親切を断りきれず切符を貰いました(´・ω・)


ホームで電車を待ってる間、少しだけお喋りをしました。
彼女は大学の先生で数学を教えているそうです。
妹は学校でトップクラスの成績で自慢なのと嬉しそうに話していました。

そんなこんなで電車が来たので一緒に乗ろうとしたら…


彼女は地下鉄に乗ってきません。



…あれ?(・ω・ ) 


そしてドア口に立ってた女性に「彼女を○○広場で降ろしてあげて」
とお願いして立ち去って行きました…



わざわざ私を送ってくれただけだったの…!?


イラン人優しい!
゚.+:。(。-ω-。)゚.+:。



更に中心地から鉄道駅に行く時。
バスを探して歩いても歩いても
「このバスターミナルじゃない」と言われフラフラになっていたら
バス会社の人が追いかけてきて「こっちに来なさい」と
一緒に歩いてくれバス乗り場を教えてくれました。

そしてチケット回収人に何か告げていました。
私の下ろす場所を教えているようです。

バスに乗り込むと「チケットはいらないよ」とウィンクされました。
バス会社の人が窓の外でウィンクしていました。


ありがとう…。゚+.(・∀・)゚+.゚


ボーッとしていたらいきなり「ここで降りろ」と
女性達が一斉に声をかけてきました。

駅は見えません…

戸惑いながらも降りると、
近くにいた若い男性が「乗換えだよ」と英語で教えてくれました。

「どれに乗り換えるの?」と聞くと、しばらく黙って考え
「僕も駅に行くから心配しないで」と一緒にバスを待ってくれました。

ん?同じ方向に用事あるのか…?
と、この時は思いました。


彼は片言の英語を話せたので非常に助かりました。
友人と待ち合わせをしていたらしくバスで合流。


電車まで4時間以上あったけど、
駅でお喋りしてくれて一緒に待ってくれました。


トルコ代表のイルファンに似てる~♪
と密かに(*´∀`)ムヘ~ってなってました。


よく出会い運がいいな~と思いますが
イランは一日でそれを思わずにいられないことが何度もありました。

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