الجمهورية اليمنية الحديدة
(イエメン ホディダ)

とうとうサナアを出ました。
まず向かったのは海沿いの町、ホディダ。
泳ぎたかったんです。
あと海沿いの町は暖かいと聞いたので…
サナア寒かった(・ω・)

バスは走ってすぐにエネルギー補給。
毎回突っ込んでしまいますが…
客を乗せる前にガソリン満タンにできないのでしょうか…
バスが走り出して休憩するも山の中。

のどかな風景です

いぬ。
乳たれすぎ!
トイレは…?(゚Д゚)
食事処は…?(゚Д゚)
何のための休憩?
確かに暑かったです。
暑くて着くなりダレました…
無数のハエに萎え、なんか生臭い町にテンションはガタ落ち。
ホテル探しする20~30分で
イライラは絶頂に達しました…
ホテルでクーラーをガンガンにきかせて涼み
レストランでご飯食べるついでに(←高くて不味かった)
海の下見に町をぶらぶら歩きました。

この国でロバはまだまだ現役です☆
ロバめっちゃ可愛い~

やたら見たこのブリキのカバン。
ず~っと何だろうと気になってました。
で、わかりました。
イエメン人はこの大小さまざまなカバンに
巡礼グッズや生活用品を入れて巡礼するそうです。
嵩張るしバスで一緒になったらさぞかし邪魔だろうな…
電車は…ないから大丈夫か(・∀・)

ホディダ猫。
優しい(?)ホディダ人からもらった
鳥肉と焼き魚の残飯に囲まれてました。
さびれきったスーク(市場)をひたすら歩いて
やっとこさ海に到着。
(゚∀゚)………。

なんか…
ちょっとイメージと違う…
所々にある小屋はムスリマ対策でしょうか…
中には海が見れるベンチがあります。

これ…ビーチ…?

海はゴミだらけ…!(((( ;゚д゚)))アワワワワ
イエメンはそこら中ゴミだらけです!

飲み水職人がいました。
イエメンではペットボトルの他に
ポリエチレンの袋に入った水がよく売られていて
意外とイエメン人はこれをよく飲んでいます。
私はペットボトルしか買わないので
このタンクの中の水がなんなのかわかりません…
水道水?雨水?(・ω・;)

それにしても寂れた町です…
ホディダの商店はサナアの商店と違って
商店の扉の外側に凝った細工がしてありました。
ウマ下手な絵を見ることは出来ず…残念。

魚屋さん。

こっちも魚屋(・∀・)カワイー

えっと…
サメ屋さん…???

みんなセクシーな女優が出てくる昼ドラに夢中
ホディダ名物のイスが高い水タバコ屋。
サソリよけです。
チャイを飲む為に入ったのにチャイはなかったので
ぬるいファンタもどき(果汁1%未満)を飲みました。
だってこれしかなかったんだもん。
みんな汚いポリタンクに入った水(水道水?雨水?)
を飲みながらカートやって水タバコなので、
お茶しにきた私達が悪いんだけどね…
日本じゃ100%のジュースしか見向きもしないこの私が…
落ちたもんだぜ('A`)
暑い中汗だくで飲むこのジュースは
私を更にぐったりさせるには十分なものでした。

パトカー発見!
やっぱりTOYOTA社。

ポリスナンバープレート☆

夜ご飯を食べに行った帰りに歯科医院の看板を撮影していると
若者に「何やってんの?」と話しかけられました。
なんか英語喋れたのでちょっと立ち話をして
ついでにこの辺で泳げる場所がないか聞いてみると…
地元の人が泳ぐ海水浴場があるとのこと!
ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪
交通手段はタクシーしかないそうです。
円滑に事が進むようにアラビア語で海水浴場の名称を書いてもらい、タクシーの金額も書いてもらいました。
さっそく次の日、水着を着て浮き輪を持って
お菓子とジュースを買い込んでタクシー探しをしました☆
30分ほど走って到着~

看板立ってました
本当に泳ぎに来る人いるのかな…
イスラム教徒が海水浴を楽しむのか…
あぁ…信じられない。

…いた!
泳いでる人いました!
でも男だけです。
しかもイスラム教徒がスカートの下に穿く
下着のような綿の薄い生地でできた半パンで海に入ってました。
女ってだけで大注目された私は
とりあえず水着の上に大きめのTシャツを着て
海水浴を楽しみました。
波が少しあったからか
海水は濁りまくってました。

てか汚い~
ゴーグルの意味なし!
しかも浮き輪でプカプカ浮いてるとこギリギリに
モーターボート近づけて「乗らないか?(もちろん有料)」って…!
危ないだろうがぁ!( ゚Д゚)ゴラァァ
黒ずくめの若い女性数人が集団デートしてハシャいでました。
波打ち際で走っています。
膝まで海に浸かっちゃってドレスの裾濡れてるよ~
若いね!
じゃなくて…
古い!(゚∀゚)
小さな女の子を連れた親子は、
馬に乗って写真撮ってました。
海には写真屋さんがいます。
お金を払って馬に乗せてもらい、
波打ち際で写真を撮るのがブームみたいです。
海水浴も海によって様々ですねぇ~
さて。
ベトベトになった体を拭いて帰りのタクシーを探しましたが
全然走っていません。
困ったなぁ~とキョロキョロしていたら
ランクルがこっちに向かって走ってきたので
すかさずヒッチ!
車は快く乗せてくれることになりましたが
今来たばっかりなのでカートを楽しんでから町に帰るそうです。
て事で。
私達もカートに付き合うことにしました。
ランクルの持ち主とその娘2人、そして友人の男。
中東の男は本当によくつるみます。
この2人もとっても仲良しでした。
ピカピカのランクルなので
きっとそこそこお金持ちなんでしょう。
私達が日本人と知ると、とても嬉しそうにしていました。
友人にいたってはわざわざ携帯で奥さんに電話して
「おい、日本人だよ!すげーだろ!」って報告してましたw
TOYOTA様、ありがとう!。゚+.(・∀・)゚+.゚

結婚して4年、子供が出来なくて悩む友人の男と子供。
カートでめっちゃ口が膨らんでいます。
子供が大好きなのに何でだ~!と切実に悩んでいました。