Türkiye Cumhuriyeti Safranbolu
(トルコ サフランボル)

長かったイスタンブールを離れ、世界遺産の街サフランボルに行きました。
サフランボルと言えば、旧市街に残る古いモスクや民家。

美しい~♪
特に民家は博物館となっていて当時の生活を
マネキンを使ってわかりやすく紹介しています。

女の客間は離れにあったり(イスラム教なのでむやみに姿を見せない為)
クローゼットのように扉を開けると風呂だったり
なかなか不思議な造りのお家でした!
街を散策していたら高台に男が…
ちょっと怯えましたが悪い人じゃなくてホッとしました。


街並み~
着いた日は日曜だったので青空市が出てました。
相変わらず野菜がめちゃくちゃ大きいです!


皮でアクセサリーを作ってるジジがいたので観察していたら手招きをされました。
恐る恐る近づくとチャイをくれます。
なんとなく警戒して飲まずにおきました。
ジジは感心して作業を見てる私に作り方を教えてくれました。
そして作ったブレスレットをくれました(*´ω`)アリガトウ・・・
働いているところを見るのが大好きで、ついじっと見てしまいます…

パン屋さん~
カメラを向けるとすぐキメ顔になるトルコ人…
ここでご飯を食べました~

路上で売られていた微妙~な人形たち…

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Kapadokya
(カッパドキア)
日本人宿で仲良くなった大阪の大学生ツバスチャン(世界一周旅行中)と
有名観光地カッパドキアに行きました。
3年前は全然興味なかったのにな~不思議なもんだ。
カッパドキアでは韓国人が経営している韓国人宿に泊まりました。
毎朝キムチとご飯です☆ウマーイ
大体の見所は、現地ツアーに参加して見学。

先人の住居跡です~☆絶景!

もしかして風呂跡…?フッフ~

ガイドさん(21か22)イケメンでした!
次の日、自力でキノコの形をした岩とか
昔、人が住んでたという洞窟を見に行きました。

ラクダー☆後ろにはキノコ岩!
結構歩きました。
これで見るとこは全部見ただろう。
楽しかったよカッパドキア…
(´ー`)サヨナラ…
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Nemrut Dag
(ネムルート ダー)
早くシリアに抜けたいというツバスチャンをなんとか説得し
一緒にあんずの街、マラテヤを目指しました。
世界8大不思議のひとつと言われてる(誰に?なんだろう…)
世界遺産の石像があります。
その写真に一目ぼれしたんです、3年前。
山頂はこんなのがゴロゴロ。

前回の旅でキャッシュカードを飲み込まれてなければ
絶対に行こうと思ってた世界遺産の地です(・∀・)
しかしカッパドキアのバス会社へ行くと…
マラテヤ行きはフル!Σ(゚Д゚ノ)ノ
「なんで平日の夜なのに満席なんだよー!」
と、隣のバス会社へ行ってみると…
またしてもフル!!!Σ(゚Д゚;)ンガッ
そういえば…
10月11日にラマザンが終わり、12~14日は祝日になります。
3日間、甘いものを食べて祝うそうです。
いつも甘いもの食べてるのにまだ食べるか…トルコ人…( ゚Д゚)
んで、この祭りっていうのがトルコ2大祝日のひとつらしく
一週間有給などを使って休みをとる人が多く、
トルコ全土の交通網がパニックになるそうです。
その前触れ…?
マラテヤ行きのバスは全てフル…
とりあえず乗り換えてたらマラテヤまで行く事が出来ました。
でも大型バスは全部フルで狭いワゴン車で
ギュウギュウに座って身動き取れぬまま約6時間…死にました。
そしてアンズの町マラテヤを経由し、
ネムルトゥダーウへ向かいました。
山の頂上付近にあるホテルに泊まって朝日と夕日を拝むってツアーです。
市が出してるツアーで1泊2日2食付で7000円くらい。
ツアーのバスが来るまでマラテヤの街を散歩しました。
とっても活気のある市場でした。

買い物を楽しむムスリマ

市場を行き交う馬車
ツアー参加者は韓国人4人を含めて6人でした。
オールアジア人!
私はカッパドキアと、このツアーですっかり韓国人が好きになりました。
てか、2002年と2004年に出会った韓国人パッカーより数段成長してると思います。
自分勝手さも戦争謝罪強要もキムチ臭さもかなりなくなったし。
で、楽しく夕日と朝日を拝むはずが…
夕日を見てる時に体に異常が。
寒い!!(実際かなり気候は低いけど)
気持ち悪い!!
頭痛い!!
帰りたくても立てず…( ´^ิ^ิ`)ヤベェ…
フラフラしながら下山。
ホテルに戻ったらお腹壊しました…エーン
そして吐きました…ヒィィィ
ベッドでグッタリ。
直前までこんなの撮るくらい元気だったのに…

じっくりと休む間もなく
次の日の早朝には朝日を拝むツアーが…(ノД`)
ツバスチャンに部屋までご飯を運んでもらい少しだけ食べました。
あとはイスタンで日本人にもらった整腸剤を飲んでポカリで水分補給。
フラフラになりながら山に登ったのに朝日は雲で見えず…
このまま国境越えてグルジアに行くのは怖かったので
(それにちょうど金曜から大きな祝日で移動は困難だった為)
物価の安い東へ移動して静養する事にしました。
本当はツバスチャンとマラテヤ解散のはずが
心配してくれシリア行きを延期してくれ、
最東ドゥバヤズットまで来てくれました。
大阪人優しい!(゚∀゚*)
荷物を持ってくれたりホント助かってます。
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【ドゥバヤズット】

寂しさ全開の街です…

道路ぼっこぼこ、水溜りだらけ。

こんな乗り物現役です。
子供が働いてるのは当たり前。
1泊1000円くらいのダブルルームで悠々と過ごしました。
日本人がよく泊まる宿なのでイラン情報満載の情報ノートもあるし
日本の小説もガイドブックもありました。
なんと2004年版の新潮45があったので読みふけってますw
こんなトコに来ても殺人事件にワクワクしてる私…
ドゥバヤズットからは巨大なアララット山が見えます。
(私が滞在してる間は天気が悪くて見えませんでした…)
ノアの箱舟が漂着したというアララット山。
山の中にはノアの箱舟が眠ってるそうです(゚∀゚)ワクワク
自分は『スプリガン』という漫画でこの町を知り、
それ以来ずっとドゥバヤズットに行ってみたいと思ってました。
ちなみに漫画に出てくる水晶のドクロは
3年前に大英博物館で見ました…(人´∀`)グフフ
こんなに影響与えちゃう日本の漫画って偉大~☆
この国に来て初めて5キロ入りパスタを見ました。
ドッグフードのような大きさです(・∀・)デカー!!

(゚Д゚)デカー
そんなこんなで体調が良くなったので
エジプトで待ち合わせをしてツバスチャンとはお別れ。
※しかし、自分は急遽帰国となったので再会できず…スマン