Република Македонија Skopje
(マケドニア スコピエ)

右翼を思わせる国旗です!ヒュ~
ソフィアに長居しすぎた為、やる事がなさすぎて
マケドニアに小旅行する事にしました☆
マケドニアってどんな国だ…?
全く想像が出来ません!
バスは早朝7時発の1便のみでした…死。
ブルガリア一大きなバスターミナルなのに…

こんなに近代的なバスターミナルです!
一応国際線なのに…
バスはこれですか…!

小っ!!

狭っ!!
ブルガリアの首都ソフィアから
マケドニアの首都スコピエまでバスで4時間。
そのうち国境で立たされた時間、40分以上。
まずブルガリアを出る直前、乗客はみんな外に出されました。
荷物を全部テーブルに乗せてパスポートを持って一歩離れた状態で待機。
警察官が小さなバスの天井を棒で突っついたり
イスを思いっきり蹴ったり…
誰もいねーよ( ゚Д゚)ペッ
警察官がテーブルにきて
ひとつずつカバンの中をひっくり返していきます…
そしてひとりずつ何か質問していきます。
多分、出入国の目的なんだけど…現地語でわかりません。
私の番がきました。
せっかくのパッキングが…(´・ω・`)
警察官「ゴートゥ マケドニア?」
Σ(゚Д゚;)
当たり前だろ…スコピエまでのバスなんだから。
私「イエス」
警察官「ショッピングか?」
Σ(゚Д゚ノ)ノ
ショッピング!?
そんなに買い物しに行く奴がいるのか?
マケドニアは物資が豊かなのか?
東京でも手に入らない私が欲しくなるようなものが売ってるというのか?
…と一瞬私の頭をよぎりましたが。
目がマジで怖いのでジョークではない様子。
「………観光」
と答えてみました。
「フンッ」と荒い鼻息で返事をし、私の元を去りました。
OKなのか?
よくわからないままバスに乗り込みました。
少しバスを走らせてやっとパスポートコントロール。
この微妙な距離に何の意味が…
10人もいない乗客のパスポートコントロールになぜか10分以上かかり
半ば強制的に免税店の前で降ろされました。

免税店
ボロボロの小屋といった感じです。
タバコと色あせた箱の香水しか売っていませんでした。

もの悲しさ漂う国境
出国手続きが終わりマケドニアへ。
再びリュックをテーブルに出すトコからやり直し。
(;゚ Д゚) …?!
なんかぐったり疲れました。
旅人の口コミの宿探し。
旧市街とはいえ首都なのに、恐ろしくアナログでした。
ほぼ1日中コーランが聴こえてきます。
マケドニアってイスラム教いっぱいいたんだ~

旧市街

民家

旧市街にある金物屋
デコボコの路にイスを出してボーッと座ってるか
カフェで賭けトランプにふけるオッサン達。
女の姿が見えませんが…
あぁ…イスラムって感じ。
なんかトルコみたい…居心地悪いなー( ノД`)
私が泊まった宿は1泊5ユーロと破格でした。
この国はホテル自体少なく宿代が高いので旅行者泣かせです。
ユースホステルでも1泊5000円と北欧並みの値段です。
それなりの宿でトイレはトルコ式。
部屋もシャワーもトイレもそれなりに掃除してるのはわかるんだけど…
建物自体なんせ古いので汚いし臭い。
オーナーのジジはマケドニア語のみ。
あ、「ノープロブレム!」のみ英語喋ってました。
ジジは私が門を開けた瞬間、
「ハロー」より先に「ノープロブレム!」とご挨拶w
私「○○○(宿名)ですか?」
ジジ「ノープロブレム!」
私「部屋空いてますか?」
ジジ「ノープロブレム!」
私「一泊いくら?」
ジジ「7ユーロ!」
( ゚Д゚)エッ!!
私「5ユーロじゃないの?」
ジジ「…ノープロブレム!」
まさか…ふっかけた?
私「細かいお金ないから2泊分払っていい?」
ジジ「ノープロブレム!」
ジジはいい奴ですっかり打ち解け
コーヒー(トルコ式)やジュースをご馳走になって
庭でぶどうの木を見てまったり過ごしたりしてました。
もうひとりのお客さん(唯一の客)はマケドニア人だけど
ベネツィアで10年働いてたらしくイタリア語堪能だったので
イタリア語と英語混ぜて彼と喋って、
マケドニア語でジジに伝えてもらいました。
いつもここでまったり。

ジジが出す小汚いカップも気に入ってました♪
ジジはイスラム教徒。
トルコ風のコーヒー、とても美味しかったです。
・さてと、この5月―7月と東欧メインで鉄道の旅をするのですが、スコピエ―ソフィアはバスで行かざるを得ません。ところが、逆のソフィア発情報はあっても、スコピエ発のバス時刻が不明で困っています。もしわかったら、お教えください。
・予定のない貧乏旅行は、厳しくてかなしくも楽しかったなと、うらやましい限りです。最近は残念ながら、子供や孫を泣かせないように、ちゃんとしたホテルに予定通り泊まって旅をするおばさんおじさんスタイルです。
・モルドバのキニショウ情報がありましたら、お願いします。
まずはメールのお返事が遅れて本当にすみません。
もう海外に発たれてしまったんでしょうか…ヒィ~
すーさんは本を出版されたことがあるんですか!?尊敬!!
ぜひぜひ読んでみたいです~
まだ買うことはできるのでしょうか?
還暦を過ぎて一層ますますの旅狂いなんですか?
素晴らしいですね~
私の父が先日、還暦を迎えました。
山登りに夢中で、ここ何日か家にいません…。
今年中に何年かかけてまわったお遍路さんを終わらせて
来年は1ヶ月くらい北スペインで巡礼してくると張り切っています。
誰にも止められない勢いです(笑)
質問されていたスコピエ→ソフィアのバスの時刻ですが、
メモが残っていればいいと思い、当時の荷物などひっくり返してみましたが…長旅ゆえ、電車やバスのチケット、メモなどは貯めるとキリがないし、重いのでどんどん捨てちゃうんですよ…私。
本当に役立たずですみません!
スコピエ発のバスは少なかったと思います。
私はオフリドからコピエで乗り換えてソフィア行きのバスに乗りましたが
確かスコピエから夜行バスに乗ったと思います。
早朝に着いて宿の人を起したのを覚えています…
大した情報じゃなくてすみません…
でもバスターミナルは大きいし、時刻表貼ってあったのですぐにチェックして旅行の計画立てられると思いますよ!
モルドヴァは私も私の知り合いでも行った人がいないのでわかりません。
すみません…
お役に立てませんでしたが、よいご旅行を!
長谷川 零
> ・面白く読みました。長い旅を楽しんでいますね。実は、わたしも若い時からの「旅狂い」。しかし、出版した旅ものは評判悪く、また勤め人をしたり辞めたりで40年。還暦を過ぎた一昨年からは、一層ますますの旅狂いです。
> ・さてと、この5月―7月と東欧メインで鉄道の旅をするのですが、スコピエ―ソフィアはバスで行かざるを得ません。ところが、逆のソフィア発情報はあっても、スコピエ発のバス時刻が不明で困っています。もしわかったら、お教えください。
> ・予定のない貧乏旅行は、厳しくてかなしくも楽しかったなと、うらやましい限りです。最近は残念ながら、子供や孫を泣かせないように、ちゃんとしたホテルに予定通り泊まって旅をするおばさんおじさんスタイルです。
> ・モルドバのキニショウ情報がありましたら、お願いします。