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2007年12月21日 (金) | 編集 |
2007年9月

Република Македонија Skopje
(マケドニア オフリド)
Macedonia.png



マケドニア屈指の観光地、オフリドってとこに行きました。
スコピエからバスで4時間です。

めっちゃ大きくてきれいなオフリド湖が有名です。

観光地だけあってスコピエよりちょっと過ごしやすかったです。
ここで安く泊まるにはプライベートルームしかないのですが…

バスを降りた瞬間、呼び込みのババァや怪しい日本語を話す男が
私たちを目掛けて大量に押し寄せてきました。



Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ

プライベートルームは1人で泊まると高いので
同じバスに乗っていた日本人のジョシに声をかけ
一緒に泊まる事にしていたのですが…

相場は1泊5ユーロ(2人で10ユーロ)だと聞いていたのですが、
サングラスをかけた100%ふっかける気満々の男が近づいてきて

「1泊20ユーロでどうだ」
と強気の発言。

私達が「えー!」と驚いてると
「これが相場だよ」と怪しい男。

「もうオフシーズン入ったでしょ?」と私。

「年中同じ料金だよ」と違う呼び込みのジジも頷いてます。

私は1泊5ユーロの宿の口コミ情報を持っていたので
「ここに電話してみるからじゃあいいよ」と断ると
みんな一斉に「あーそこは潰れた潰れた」と笑ってます。

はいはい、でたでた( ´,_ゝ`)プッ
なんでこういう奴らはこういう嘘つくかなー


「でも20ユーロは高すぎる」と思いっきり不満顔を見せたら
「じゃあ15ユーロ」といきなり5ユーロも値下げ。

それでもしかめっ面の私達。
怪しい男が引かずに手紙を見せてきました。

【彼の宿に泊まりました。まぁ良かったと思います。他を見てないので比べようもないんですが…●●●はちょっと高いけど騙されないと思います。】

違う手紙も見せてきました。

【なんかアントニオってこの男に手紙を書けと言われたので書きます。私はもうちょっと湖側の宿が良かったけどそんなトコに宿があるわけないと言われたのでここにしました。1泊だったし特に不満はないです。キレイな方だったと思います。】

※勿論湖側には腐るほど宿あります


( ´_ゝ`)ナニコレ

逆に怪しいんだけど。
旅慣れてない日本人を泊まらせて
言葉巧みに書かせたのミエミエだろw

●●●となってるのは値段を書いたようですが
アントニオの手によって塗りつぶされてました。

「こいつの宿に泊まるな!注意しろ!」
くらい書いてれば面白かったんだけど。
でも何枚も持ってたから選りすぐりなんだろうなー


で、そんな手紙は勿論シカトして
バァさんの宿の話を聞いてみると
「1泊5ユーロ」と言うじゃないですか。

その瞬間、さっきまで「20ユーロ」と騒いでた呼び込みの奴らが一斉に
「5ユーロ、5ユーロ」と総値下げw
「タクシー?タクシー?」と全然関係ない声まで混じってました。

アントニオも「14ユーロ」と覚悟を決めました←でも高ぇよ

そのバァさんは写真を持ってたので見せてもらうと
いい感じの部屋だったのでそこに決めました。


一軒家の2階を使いました。
お金を払う段階になって「6ユーロ」とか言い出してまた交渉タイム。
5.5ユーロとなりました…疲れた。


5020.jpg

お部屋はこんな感じ。
ベッド2つと大きめのソファー3つ。
一応キッチンつき。


ジョシと一緒に観光しました。
方向音痴同士めっちゃ道に迷いまくり隅々まで観光できました。

5097.jpg

こだわりを一切感じない土産屋。
とにかく何でも売ってるって感じ。
でも欲しくなるものはない。


マケドニア屈指の観光地だけど国民は貧しいようです。
家族総出でゴミ漁り。
5028.jpg



5028.jpg

こんなん普通に走ってます…!


5080.jpg

景色が最高でした!
湖キレイ!!


夜にお菓子を食べながら喋っていたら
めっちゃ遺跡マニアだと知りました。

○○時代が特に好き!
とか言われても全然わかんないよー(汗)

JTBの団体ツアーでギリシャを回って
ひとり帰国便を延ばして一人旅をしてるそうです。
ツアーでもそんな融通きくんだー(・∀・)

これからモンテネグロとボスニアに3週間くらい滞在して
アテネに戻って日本へ帰ると言ってました。
ボスニアは小さい村をかなり細かく周ると言ってました。

色んな人がいるんですね。

大学の話とか聞けて面白かったです
(彼女は大学院生で民俗学的な事を勉強してるそうです)

次の日の別れ際、名前とアドレスを聞きました。
なんと東大生でした(゚Д゚)


5114.jpg
「日本人なのに金髪だ~!私もやりたーい!」
と、オバチャン達に気に入られました。


マケドニア、満喫しました!
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