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2008年11月26日 (水) | 編集 |
2009年11月

الجمهوريّة اليمنية صنعاء
(イエメン サナア)
800px-Flag_of_Yemen_svg.jpg


さきほど首都サナアに戻ってきました。
サナアは気候がいいし道端のゴミは少ないし
ウザい日本語のかけ声がないので落ち着きます(・∀・) 


マナハという村に滞在していました。
政府も手出しできない部族の争いが残るイエメンでは
サナア以外の村へ行くにはパーミットという政府発行の通行許可証が必要で
ルートもある程度限られています。
私達はアデンから夜行バスに乗ってサナアに行き、
サナアから朝一(というか1日1本)で出ているバスに乗って
マナハという村へ行ってきました。


初めてイエメンの夜行バスに乗りましたが…



電気はつけっぱなしだし(思い出したように消えるけどすぐつく)、
運転手がずーっと大音量でアラブ音楽かけてるわ、
乗客はカート噛みながら大声でおしゃべりしてるわ、
タバコ吸う乗客はいるわで全然眠れませんでした…!キィ~

とんだ無法地帯だぜ!ヽ(`Д´)ノ



サナアに着く頃には疲れが倍増していました…


マナハはイエメンの有名観光地です。
シリアのパルミラ、ヨルダンのぺトラを思い出すダブルプライス…
どころじゃなくだいたい2.5~3倍くらいです!
一気に物価が上がりました(ノД`)


人間のウザさも一気に倍増です。
村中の人が物売りか物乞いか!と思うほど日本語で声をかけられ
今までにない早さで心を閉ざしました。


村にホテルは4軒しかなく、
そのうち主な2軒は同族経営なんだとか。
4軒が協定を結んでいるらしく値段は同じです。
今まで泊まってたホテルと大して変わらぬクオリティに
約3倍の料金、発狂しかけました。

ホテルに着くなり、ホテル専属のガイドがやってきました。
観光に頼ってるこの村にはガイドが腐るほどいます(多分)
なので他にとられないように、私達を外に出す前に話をつけにきたのでした。
近くの村をトレッキングして周るにはガイドが必要だと考えていたのですが
ガイドのパワーに圧倒されすっかり萎えてしまいました。


ガイド料を聞くと「いくらなら出せるんだ?」
と中東人お得意の値段交渉が始まりました。
こっちはロクに寝てなくて疲れてるのに…ウザい…


それはヤリすぎでしょー!
と思う値段から始まったのですが、
「ディスカウントするよ~」と言われたので
少しだけ値下げしてもらい雇いました。


とりあえず町を散歩しつつお昼ご飯。

変換 ~ DSCN6449
こんな家がたくさんありました

変換 ~ DSCN6450
ガソスタ。

随分オープンな店です。
もちろん無人。

変換 ~ DSCN6451
メインストリートです。
常に砂埃がまってて喉が痛くなりました。


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小学生とヤギ、普通に共存しています。


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お店がいっぱい。人もいっぱい。
山が見える風景、大好きです。

変換 ~ DSCN6456
人とヤギが交じるマナハ。


変換 ~ DSCN6459
こんな場所でもTOYOTA車。
感動してしまいます。



変換 ~ DSCN6460
撮って!とせがまれたのに
カメラを向けると緊張の顔w


ホテルに滞在しているのは、私たちだけか…と思いきや
なんとサナアで会ったベルギー人のおばあちゃんリタちゃんと再会!
イエメンで再会すること3回!

興奮していっぱいお話しました。
あのマリブにも行ったそうですが、
リタちゃんは相当タクシードライバーに
ふっかけられて困ったそうです。

わかるわかるー!


イエメン人はいい人ばっかりなんだけど、
英語喋る奴とタクシードライバーはほんと腐ってるよね!



次の日、8時半から3時間ほどトレッキングをしました。


変換 ~ DSCN6539
モトタクシーに乗るリタちゃんと一緒にハジャラへ。


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ハジャラを撮影。

見てるだけならいいんだけどなぁ…
しつこい土産売り、ウザいです。


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カメラを向けていると…

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ロバが通過し…

変換 ~ DSCN6550
ウシも通り過ぎました



のどかです!




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この景色を見ながらのトレッキングは最高でした♪


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反対側もキレイ!


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木のほとんどがコーヒーか、カート。


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どこまでも広がる段々畑

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段々畑にはたくさん陽が当たっていて気持ちよかったです~

変換 ~ DSCN6573
石がたくさん積まれていました。
道のしるし…?


変換 ~ DSCN6577
穀物を運んでいるのは女性のみ
男はぼーっとカートを噛んでるだけですw

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写真撮って!と駄々をこねた子供


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家の雰囲気はサナアと同じでした。

変換 ~ DSCN6600
ドアの落書き、可愛いです


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でこぼこの岩道も大きなウシが歩いていました。


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ロバは基本的に放し飼い。

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人間とか気にせず黙々と草を食べる

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昼近くになると、霧がでてきました。


変換 ~ DSCN6627
トレッキング終了に向かって
張り切って先を急ぐ案内人。

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案内されたのは小学校でした…

変換 ~ DSCN6631
こんな小さな村もゴミだらけ。


変換 ~ DSCN6632
こんなところにロバとニワトリ。
東京じゃ見られない光景でした。


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山道を通学する子供


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あっという間に霧が広がり、
1m先も見えないほどになってしまいました…!



引っかかる部分は多々ありながらも内容はまぁまぁでしたが、
最後の最後になって帰りのタクシー代は別料金だ、と金を要求してきました。


そもそもマナハから最初の村ハジャラまで車で行って3時間トレッキングし
ハジャラに戻ってきて車でマナハのホテルまで帰るという内容だったはずのに
車は用意されていなくモトタクシーと呼ばれるバイクのタクシーでハジャラまで行ってたくせになんてこと!



「そんなわけない、タクシー代も込みのはずだ。てかさっき飲んだお茶代の釣り早く返せ」
と、友人は珍しく(本当に珍しいのでたまげました)強く要求しましたが
ガイドは「いや、マナハに帰るタクシーは別料金だ」と首を振るばかり。
仕舞いには「さっきのお茶の釣りはタクシー代にまわしてやる。だから残り200YRだけでいいから払え」
と話を進めてきました。

てか…
そもそもマナハに帰るタクシー代が
すでにダブルプライスになってるんじゃないのか?


観光地なのでどんどんお金がかかってしまうのは仕方がない
と温和に過ごしてきましたが、 とうとうブチギレてしまいました。


「調子乗んなよ!?タクシー代はお前が出せ!出すんだよ!そもそもツアーで車出すって言ったのに何でモトタクシーなんだよ!ふざけんな!お前は嘘つきだ!」
思わず鬼の形相で怒鳴ってしまいました(*´∀`*)ムヘ

仏か!というほど怒りを出さない友人も
「もう歩いて帰るからいい、とにかく釣り返せ」
と冷たく言い放ちました。

ハジャラからマナハまで下り坂なので
時間はかかるけど歩いて帰れます。段々畑で景色いいし。


目を丸くして驚くガイド。
すぐさまタクシーのドアを開け
「オーケー、オーケー。ノーマネー、ノーマネー」
と、私達をタクシーの乗せました。

そして怒り収まらぬ私達に
「お金はいらない、これはタクシーじゃない、もういいだろ?」
と詫びてきました。

それでも真顔DE無言の2人。
そっぽを向く私に「スマイル!スマイル!」と必死でした。


何でここまで怒らないと伝わらないんだろう…
何で図に乗るんだろう…


そして今日、マナハからサナアに帰る時、
ホテルの人がサナア行きの乗り合いタクシーを呼んでやると電話してくれました。
乗り合いタクシー場所はホテルからすぐなのですが
せっかくなら呼んでもらおうとタクシーを待ちました。
料金を確認すると、600YRと通常の乗り合いタクシーと同じでした。

タクシーが到着しました。
乗客はイエメン人少年一人しかいません。



嫌な予感です。



タクシーに乗り込むなり、英語が出来るという奴が通訳として間に入ってきました。
「このタクシーは3人しかいない。人が集まらないからこのままダイレクトでサナアまで行ってやるから一人1500YR出せ。」




(゚Д゚)ハァ?



「私達、時間あるし待つよ(絶対人が集まらないわけないし)」と言うと
「いや、人が集まるのを待つとサナアに着くのが3時、4時と遅くなる、1500YRでいいんだぞ?」
と早く出発したそうです。

友人と相談。
どう考えても首都サナアに行く乗り合いタクシーに人が集まらないわけないし
すぐ下の村に下りれば(タクシーでせいぜい100円くらい)
他の町からきたサナア行きの大型バスがいっぱい通るし、
乗り合いタクシーもたくさん通るはずだから
サナアに行けないわけがない、と。


でも、乗り合いタクシー1台分の料金(600YR×8人)を考えると
3人しか乗ってなくて1人1500YRもヤクザ価格というわけでもない。
でも本当にこの少年も1500YR支払ったのかよ…
絶対払えないだろーそんな大金。


せっかくホテルの人が呼んでくれたタクシーだし…
と、私達は悩んだ挙句2人分3000YRを払いました。


さっそく出発です。




…と張り切って運転手が車をバックさせたら
後ろに止めてあったバイクをひいて壊してしまい
いきなりケンカが始まりました。


そしてタクシーの運転手はバイクの持ち主に500YR支払っていました。
いきなりの思いがけぬアクシデントと出費に苛立つドライバーw


すぐにマナハを出る事なく、なんと村を一周し始めました。
大声でサナア行きの人を探しています。
道は露店、人、車、バイクが好き勝手に占領しているので(ルールなし)
なかなか車は前に進みません。


さっき乗客は3人だけだから1人1500YR払えって言ったばかりなのに…!
乗客増やすなら金返せよー!


そして人が集まらないとわかるとカート屋に立ち寄り、
大量のカートを買っている間待たされました。
このタクシーーはサナアに早く着くんじゃなかったのかよー!

そして散々待たされドライバーがカートを車に積み込むとき、
「お前たちの後ろの席にはあと3人座るんだから空けておけ」と言われ
とうとう私はまたブチギレました。


友人が車から降りて運転手に抗議していると
英語を少し話せる若者がやってきました。

若者を挟んで運転手と友人の戦いです。
しかし心優しい(?)友人は、通訳の彼が悪いわけじゃないから…
となかなか強く出れません。
若者は運転手の言うままに
「あなた達の席は2人で使っていいけど後ろに3人座るんだよ」
と説明します。


ぬるい…!
ぬるいわー!ヽ(`Д´)ノ




車のドアを思いっきりバンバンと叩きながら
「運転手は他の客を乗せず3人だけだから1人1500YR払えって言ったんだよ!それにダイレクトでサナアに連れて行くって言ったんだ!さっさと出ろ!出ないなら他のタクシーに乗るからさっさと3000YR返せゴラァ!」
日本語交じりの大声で怒りを若者にぶつけました。


若者は絶句、
運転手は「オーケー、オーケー!マダム!ゴー サナア!」
と渋い顔でタクシーに乗り込みました。


タクシーは猛スピードでマナハを出ました。
怒りがおさえられないらしくカートを噛み噛み
大音量でアラブ音楽をかけ、隣の席の少年に大声で当り散らしています。



下の村に着くと、
思ったとおりサナア行きの乗り合いタクシーやジープが沢山止まっていました。
運転手は沢山の人を見てやっぱり乗客を乗せたくなったのか(お金欲しいもんね!)
タクシーをそっと止め、さりげなく大声で客を集めようとしました。




ゴルァ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!!!!




「ヤッラ!(行け!)」と友人が静かに忠告すると
「(車止めたのは)水買うだけだよーいいだろ?」とカートを見せてきました。
確かにカートを噛むのに水は必要です。



でも。
私達はドライバーにブチギレているので
そんな自由は許しません。
水ならさっきカート買った時に買えば良かっただろーが。


私達はもう鬼になっていました。
優しい人間を怒らせると怖いんだよ(はぁと)



2人とも静かに首を振って「ヤッラ!(行け!)」と命じましたが
ドライバーがさっと車から飛び出しました。



私は許しません。




私も車から降りてドライバーの肩をつかみ
「じゃあ他のタクシーに乗るからさっさと3000YR返せ!あれもあれもサナア行きでしょ?早く3000YR出せよゴラァ!」
と大声で叫び手を出しました。


運転手は「ノー!ノー!」と媚びてきますが許しません。
もう私を怒らせちゃったんだからね!
今更機嫌を取ろうったってもう遅いわ!

ドライバーが私の手を振り切り近くの商店へ水を買いに行ったので
車のトランクを開け荷物を出す素振りを見せると
大慌てで車に戻ってきました。



「ゴーサナア!ゴー!ゴー!OK、マダム?プリーズ!プリーズ!カモン!」
と車のドアを開け猛スピードでサナアへ向かいました。



タクシードライバーとガイドは本当にどの国でも
ファックな奴ばかりです。




変換 ~ DSCN6682
ただいま!サナア!
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