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2007年12月18日 (火) | 編集 |
2007年8月

Konungariket Sverige Stockholm
(スウェーデン ストックホルム)
Sweden.png




ツーリストインフォメーションでは、
裁判所は事前に予約しないと入れないと言われたけど(しかも学生限定)
行ってみたらアッサリ入れました(・∀・)

いやあ~かなり歩きました…

外観です~♪


入り口を確認☆
裁判所って書いてあります~♪ワクワク


入り口のドアまで長い長い通路です~
裁判所っぽい雰囲気ですNE☆ドキドキ



ブロンズ像の股間に落書きされていました…!グヘヘ



扉はとても頑丈で重たそうな木の扉でしたが、
ちょうど職員さんが入っていくところだったので
コソコソついて行って潜入しましたヽ(・∀・)ノ

建物内は裁判所っぽいイメージそのままでした。
キレイ!!


大きい窓から光がたくさん入ってきました。
そして廊下を行き来する職員さんはとてもオシャレでした。



とりあえず警備員に話しかけてみました。
いきなり日本人の女が来たもんだから全員ビックリしてました。

「法廷を見学したい」とお願いしてみると
「ここで裁判はやってないよ」と言われちゃいました☆

え~
もう裁判所だと思って入ったから
何を見ても「裁判所っぽ~い!」って感激してたのに…

「どこに行けばいいの?」と落胆した顔で聞くと
「向かいの建物だよ」と笑顔で案内してくれました。

ストックホルム人優しいです!(*´∀`*)  


早速、向かいの建物へ行ってみました。

案内発見~(σ・∀・)σ
裁判所って書いてある~☆ヒャッホウ



おぉっ!
弁護人らしき人が歩いています!


建物に入っていきます!
大興奮であとをつけました♪


入り口はこんな感じです。


金属ゲートなし、荷物検査なしの自由な雰囲気の入り口でした。
北欧っぽさを感じました。


裁判所の中はとてもシンプルでしたが
イスのデザインとか色とかすごく気に入りました~
座り心地もなかなか良かったです~♪
空間を贅沢に使った待合スペースです!



違う角度から☆


入り口を入ってすぐ右側にある待合スペースは
赤いイスでまとめられていました~



予定表貼ってました。



少なっΣ(゚Д゚;) 

この日は5件だけでした。
しかも全部窃盗www
人口が少ないからか…犯罪の少ない国なのか…
サマーバケーションだからか…(全部?)

なぜか裁判所に流し台が…

コップなど置いてました。
物価が高いから職員さんは弁当持参なんでしょうか…!


裁判が行われる37号法廷へ。


入り口には予定表が貼ってありました。


アップで撮ってみました~
aa21.jpg




法廷はめっちゃ綺麗で、オフィスのようでした。
傍聴席に柵とかなくてモダンなイスが置いてあるだけ。
インテリアも北欧だけあってかなり凝ってました。
部屋は決して広くないのですが(むしろ狭い)
天井がとても高いので開放感のある部屋でした。

私の登場に驚く裁判官&検察官&弁護士…そして被告人(ノ∀`)


法廷に入って正面は裁判官が座っていました。
全部で5人。
裁判長は真ん中に座っていました。
裁判長のイスだけ背もたれが少し高かったです。

正面に座ってる5人は左から
40代くらいの女性(ずーっと自分の爪を見て集中していませんでした)
50代くらいの女性(ずっとニコニコしてるポッチャリした人)
裁判長(50代後半~60代前半くらい、清潔で紳士風)
30代くらいの男性(パソコンをいじってました。書記官みたいな仕事振り)
50代くらいの女性(ずっと厳しい目でした)

男性はスーツでノーネクタイ(スウェーデンもクールビズがあるんでしょうか?)
女性はジャケットを着ていました。
みなさんとてもエレガントでした。

さすが北欧…

向かって左側が検察官の席。
検察官はひとりでした。
検察官側の壁には3色の縦長の布(縦2.5mくらい)がかけられてあり
とても法廷とは思えないほど洗礼された雰囲気でした。

そして反対側が弁護人側の席。
弁護人、被告人、通訳人と並んで座っていました。
被告人は弁護人と同じ席なんですね~

傍聴席というか…
柵などで仕切られたりなどはされておらず
ただイスが5脚置いてあるだけ…

なに?この自由な空間は…!

傍聴人は私とアラビックな男の2人だけでした。

被告人は白いニットを着た薄らハゲの男でした。
恐らく40代くらいです。

一体何を盗んだんだろう…気になります。

入った時にはもう裁判は始まっていて
電話で証人尋問を行っていました。
証人の女性はカルリーンと呼ばれていました。
どうやら窃盗のあったショップ店員のようです。

検察官、弁護人、裁判官と質問の順序は日本と同じでした~♪

裁判官、検察官、弁護人の机にはガラスで出来た水差しとグラスが置いてあり
被告人はずっと水をゴクゴク飲んでました。

北欧の水は美味しいですからね~


電話での証人尋問が終わると
私が入ってきた扉から若い男が入ってきました。
黒い長袖のニットにジーパン、アディダスのスニーカーを履いていました。
被ってたキャップは一応とっていました。

裁判長に向かって「ハイ☆」と軽く片手を挙げ挨拶をしています。



…誰?(・ω・)



その男はそのまま証言台に座りました。



証人キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!



超リラックスモードで浅くイスに座り
大きく足を組んで座っていました。

こんな座り方して…村上裁判長だったら怒られてるZO☆


この証人は英語でした。
検察官は「フフ~ン?」と優雅に相槌を打ってました。

10分程で検察官、弁護人、裁判官の質問が終わりました。
裁判長が爽やかに「OK!THANKS!」と言うと
なんと証人が笑顔で歩み寄って裁判長と握手をしました。


おぉ~外国っぽい!
日本では絶対に見られない光景です!感動!

そしてその場で交通費を受け取り
さっさと法廷を去って行きました…


検察官が立ち上がり、ため息交じりに語り始めました。
何度も大袈裟にため息をついて語る、語る、語る…!長っ!!

もしかして求刑?

変な感情の込め方というか…抑揚のつけ方というか…
その胡散臭い喋り方が日本の検察官とかぶってて笑えました。

そして最終弁論の時は、
足を組んで何度も大きくため息をついてものすごく嫌な態度でした。
これも日本の検察官と同じですね♪

この嫌味な検察官を観察してやろうと思ってたのに
逆にチラチラ見られて観察され居心地悪かったです~


判決の前に15分の休廷となりました。


休廷の間、ロビーでぼんやりしてたら検察官に話しかけられました。
でもスウェ語なのでわかりません。
「スウェ語わかんないの」と言うとめっちゃ驚いてました。

「言葉わからないの!?何しにきたの!?」と。
そりゃそうだろうなぁ…
「観光」と答えたら更に目が大きくなりました。

検察官の向かいに座ってた通訳人も話しかけてきました。
「あなた日本人なの?」と聞かれたので
「そうですよ」と答えると
「私の娘は大学で日本語の勉強をしているの!」と大興奮です。
(通訳人はなぜか英語が私レベルでしたw)

「コンニ~チハ~」と挨拶してきました。
日本語だ!

私がハシャいでると、検察官も「コンニ~チハ~」と挨拶してきました。
何だよ、ジロジロ見るから怒ってるのかと思ったら
仲良くなりたかったのかYO!(σ・∀・)σ ヘヘヘ

通訳人に「家に遊びに来ない?一緒に晩御飯を食べましょうよ」と誘われましたが
言葉が通じない面倒臭さを何度も体験しよく知ってる私は
丁重にお断りしました。

15分経つと2人が笑顔で「おいでおいで」と法廷に私を招きました。


法廷に戻ると裁判長にスウェ語で話しかけられました。
え?何言ってんの?

「イングリッシュ プリーズ」と言うと驚かれました。

裁「君はスウェ語わからないのかい!?」

私「うん。わかんない」

裁「じゃあロシア語はわかるの?」←被告人がロシア語だったので

私「わかんないよ。日本語だけ」

そして検察官が
「裁判長、彼女は日本人です、スウェ語はわかりません」
とそっと教えていました(なぜか得意気に)


他の裁判官(裁判長の両端にいるアシスタント)が
みんな目を丸くしました。

裁判長に「ストックホルムはいい街?」と聞かれました。
「とても美しい街で感動しました。素晴らしいです」と
末っ子根性丸出しの笑顔で答えると大変満足気に何度も頷き、
「この席が弁護士で、この席が検察官…」
と教えてくれました。

末っ子気質の私は「へぇ~そうなんだ!」と大袈裟に驚いてみせました。
もう知ってたけどNE☆(σ・∀・)σ 

「そして私が裁判長!そしてここが法廷だ!ようこそストックホルムへ!」
とヒムロックのような挨拶をされました。

更に「日本では裁判長のことなんて言うの?」など聞かれました。


…てか判決まだなんスけどw


楽しい体験でした。

被告人への判決は実刑でした。
即プリズン行き!

うなだれつつも悪あがきをする被告人。
ものすっごい目で裁判長に「今回だけは許してくれ~」と訴えているのが
言葉の通じない私でもわかりました…

裁判が終わると、裁判長に「お茶でも飲まない?」と誘われました。
周りの裁判官達も笑顔で「おいでおいで」と言ってくれたので
一緒にお茶をしました~ムヘ

「何か聞きたい事があったら裁判長に質問してみなさい」
と検察官に言われ
「裁判長の趣味は何ですか?」「今朝は何を食べたんですか?」
など聞きたいのをグッと堪えて
「どんな事件が多いんですか?」と聞いてみました。

「君がさっき見たのは窃盗だよね。その前のオールドウーマンも窃盗。他もぜーんぶ窃盗」
と笑顔で教えてくれました。

そして「日本で法律の勉強をしているのかい?」と聞かれ
面倒なので「はい」と答えました。

日本を離れて2ヶ月間が経とうとしている事には全く驚かなかったのに
一人旅だと言ったら絶句してました。


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