جمهوری اسلامی ایران تبریز,
(イラン タブリーズ)

旅の最後にとうとう…
金のミッキー発見!!

金髪(?)ミッキー!
こんなミッキー見たことない!(σ・∀・)σ ビシッ
イランからトルコに抜けました。
長かった…
国境が超厳しくて(このあと詳しく書きますが私には極甘でした)
国境だけで5時間くらい止まってました。
イラン最終日、ネット屋を出たら大雨でした。
グルジアに折り畳み傘を忘れてきた私はズブ濡れでホテルへ戻りました。
洋服も黒のほっかぶりも靴も雨でぐしょぐしょになりました。
ビショビショになっても蒸れてもほっかぶりを取る事が出来ずイライラ。
テンションガタ落ちです…
最後の最後でなんか嫌な感じ~
大雨の中、大きい荷物を持ってバス停まで20分歩きました。
大雨プラス帰省ラッシュにひっかかり道路は今までにないくらいの大渋滞。
雨なのでみんないつも以上に交通ルール無視です。
30分程でバスターミナルに着くはずが1時間半もかかりました。
なんつー国だよ…
21時出発、7時到着のタブリーズ行きバスチケットを購入。
「着いたぜ!」と朝の4時にたたき起こされました…
いやいやいや…
着くの早すぎだろ…
結局、バスが時間通りに着いた事なかったなぁ…
遅れてもいいくらいの早すぎる時間に到着予定なのに
更に2~3時間早まるのが普通だったもんなぁ…
軍人に混じってバスターミナルの待合室でグゥグゥ寝ました。
(こういう事は平気で出来るようになりました)
バスで隣だったオバちゃんが飴とチャイをくれました。
イラン人はチャイ入りのポット(普通のポットだから驚きます)と
マイカップ、マイ角砂糖を常に持ち歩いてます。
大雨が小雨になった時、ターミナルを出ました。
イランの不便なところは、
バスターミナルと鉄道駅と町の中心が全て離れているところです。
バスが走ってない事がほとんどなのでタクシーを使わざるをえません。
交渉とか非常に面倒な私はタクシーが嫌いです。
タブリーズは陸路で来た旅行者が初めて降りる場所でもあるので
タクシーのふっかけ方が容赦なくて驚きました。
仕方なくそこら辺にいた地元民を使って交渉。
すると私に最初に提示してきた値の1/4、
自分の考えていた額になったので乗り込みました(←60円)
私はか弱い日本人を全面に出してモジモジしながら
警察や地元の女子学生やオバチャンに聞くのが得意です♪
タクシーで15分ほど走ると鉄道駅に着きました。
イランの駅はどこも厳重体制で、
駅の中に入るのだけでも荷物検査(x線)や
金属探知機のゲートをくぐらないといけません。
「サラーム(こんにちは)」とヘラヘラして駅に入ったら
軍人もヘラヘラしてノーチェックで私を入れました。
ヘラヘラするの得意です。
駅に入ってウロウロしてたら駅員がこっちを見てニヤニヤしてました。
荷物を預けたかったので「サラーム」と言って自分から近づきました。
手招きされるままについて行くと駅員室でした。
チャイを勧められたのでヘラヘラして断りました。
ここに長居はしたくなかったので。
でも大きいシュークリームはせかっくなのでいただきました。
イランのシュークリームは美味しいと聞いていたので。
「タブリーズ、グー?」と聞かれました。
自分、さっき着いたばっかりのくせに
「バレー(はい)」と調子よく答えました。
外人に対して調子よく対応するの得意です。
鍵つきのロッカーを貸してくれました。
「いくら?」と聞くと「ナーナー!(いらない)」とウィンクされました。
調子よく生きていると色々と得をします。
英語を話す職員を連れてきてくれ
タブリーズの地図までくれました(・∀・)ワーイ☆
雨が止んでから観光しはじめました。
とりあえずお昼ごはん。

ここのホットドッグは破格の50円。
美味しかったけど、なぜお菓子が挟まってたのか…謎です!
一番の見所は工事中 ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!
気ままに街歩きをしました。

信号機のカウントダウンがペルシャ数字…!激萌~
どの国もポストは可愛いなぁ~と感心します♪
イランのポストは黄色です。

路上パン屋のオヤジ(萌)

جمهوری اسلامی ایران مشهد تهران
(イラン マシュハド テヘラン)


ミッキー発見☆
かっ顔がないんですけど…!!
移動のバスで隣だったオジさん(テヘラン銀行で働いてるそうで英語話していました)

お菓子を山ほど分けてくれました
袋に入ってる白いやつはシーラーズの銘菓で綿菓子みたいなものです。
めちゃくちゃ美味しいです!

シーア派恐ろしかったです…
墓か何かを触ろうと必死で泣き叫びながらぐいぐいと押し寄せてきました。
ジャニーズのコンサートをライブハウスでやったら
あれぐらい押されるんじゃないのか?ってくらい。
触りたくて必死すぎて棒で間接的に墓に触ろうとしてるバァ様までいましたw
それを静電気で埃をとるモコモコの棒を持って
信者を突付き注意する警備員達…
どうしてあのモコモコの棒なんだろう…
あ~異空間だった。
夜のモスクは一瞬、ディズニーランド?と思わせる
ド派手なライトで飾られ遠くからでもすぐ見つけられます。


常にすごい人だかりの入り口。


厳かのカケラもない聖地を見て
ますますシーア派がわからなくなりました。
巡礼者で溢れかえるこの街は相当潤ってるようです。
お土産屋さんは一番充実してたような…w
水のみ場には謎の絵

買い物客で賑わう夜。

え、忍者…?

街に溢れる子供服屋。
看板の写真慣れないなぁ…

どさくさに紛れて変なもの売ってるし…

50円分くらい豆を買いました
しけってるのはいつものこと。

おつりがお菓子の事が多々あります。
損してるのか得してるのか…

パトカーのレッカー車…?

ちなみに普通のパトカー

جمهوری اسلامی ایران شیراز یزد
(イラン シーラーズ ヤズド)

シーラーズのバザーで見つけたミッキー

共に過ごしたディビット&キェランは
朝5時に起きてシーラーズへ旅立ちました…(´・ω・`)ショボーン
自分は超早起きしてまで移動したくないので
夜行バスに乗ってシーラーズへ行く事にしました。
2人に再会できるとイイナー☆
一人ぼっちになってしまったので
部屋でゴロゴロしてちょっと読書(*´∀`)マターリ
「死因」という洋書を読んでいました。
グルジアの日本人宿にいた日本人と
交換した本でサスペンスものです。
映像が浮かぶほど面白かったので
あのシリーズを全部読んでみたいと思いました。
朝8時半。
向かいのドミトリー部屋へ行って今日からの相棒に挨拶。
せっかくなので…と、出発までの一日一緒に観光する事にしました。
とりあえず私は一通り観光してるし、
どうせまたエスファハーンに戻ってくる予定だったので
最低限やっておきたい事をメモしておきました。
一日の予定(だったこと)
☆前日に作ったペルシャ文字で書いた名前のハンコを取りに行く
☆郵便局へ行ってハガキを出す
☆電話局へ行って母に電話
(イラン行きを最後まで止められていたので…あと父の安否確認)
彼も「昨日見られなかったモスクを2つ見たい」とそれだけだったので
まぁゆっくり観光できるかな~と思ったら…
なぜかハンコ屋休み!Σ(゚Д゚;)
郵便局に行ったら「切手は取り扱ってない」と断られ…
Σ(゚Д゚ノ)ノ
広場にある切手専用の郵便局に行ったら
日曜日にも関わらず13時で閉まってて…
Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ
(ちなみにイランの休日は金曜です)
電話局は「国際電話はかけられない」と言われ…
(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!!
つまり丸一日あったのに何一つ出来ず…il||li _| ̄|○ il||li
なんか疲れただけだったな~
そして新しい相棒(25)が医学生だと判明。
自分の好きな塚本高史系のイケメンですが…
「イラン人ってマジキレイだよな~日本人ってブスな奴は本っ当どうしようもないブスで見てるだけでムカついてくるから!」
と知り合ったイラン人にうんざり顔で話したりと、
ブスに対しての半端ない厳しさになんか落ち着きません…(・ω・;)
イケメンが言うから余計に感じてしまうのかなぁ…
ソワソワします。
彼の逆鱗ポイントが全くわかりませんが、
静かに生きていこうと思います…
25歳とはいえ、医者の卵だからか…学生だからか…
なんか青いです…その感情むき出しの姿が(・ω・)
決して悪い子じゃないので、
これから過ごす数日間が非常に楽しみです。
そんな頭のいいイケメンドクター(と心の中で呼んでました)は
「イランで革命を起こそうとしている凄い人物と接触してしまった…そのおじさんは国にパスポートを取り上げられてるけど、穴を掘ってイラクへ行って超高官と接触したんだって。このあと同じように穴を通ってパキスタンへ行って大統領と会談してくるんだって。自分もそのおじさんと同じように命を狙われてしまうかもしれない…でもそのおじさんの力になりたいと思ってるんだ…」
と真顔で言ってました(はぁと)
イケメン医師の今後の人生がどうなるのか気になります。
とりあえず馬鹿にしてる合コンで知り合った彼女をどのように捨てるのか…
気になります( ´_ゝ`)
「俺、風俗嬢の友達超多いんだけど(なぜか自慢気)、ナンバーワンってほとんど看護婦なんだよ?知ってた?看護婦なんてクズばっかだよ。歯科衛生士にはキャバ嬢が多いんだぜ。そういう女って見てすぐわかるから絶対本気で付き合わねぇし。遊びでしょ、遊び。いい貢ぎになるし」
と偉そうに語ってたそのイケメンドクターに
「へぇ~!そうなんだぁ~」と大袈裟に驚いた姿を見せつつも
「そんなクズに騙されて結婚して一生転がされてしまえ( ´_ゝ`)」
と心の中で呟いた私は歪んでるのでしょうか…
جمهوری اسلامی ایران اصفهان
(イラン エスファハーン)

いきなりですが。
イランで見つけたミッキー

「イランの真珠」ともたとえられる古都、エスファハーン。
エスファハーンという街はイランきっての観光地。
「エスファハーンは世界の半分」
という言葉まであるそうです~
着いた前日はエスファハーンと浦和レッズの試合があったそうで
レッズサポーター400人がツアーで来てたそうです。
個人も合わせると500人来てたとか…( ゚Д゚)スゲー
大学生誘拐事件でイラン行きを止めてたのはどこの誰だ…?
レッズファンの姉の旦那が確かレッズファンだったので
アラビア文字のイラン新聞を買っておきました。
(テヘランから送りましたが未だ届かず…orz)
夜行列車に乗る直前、
テヘランのホームで外国人パッカー(男2人)と出会いました。
エスファハーンの駅を降りてボ~ッとしていたら
パッカーが声をかけてきました。
2人はチェコで働いているオーストラリア人とニュージーランド人。
チェコから東欧、トルコ、イラン、中央アジア、中国、
そしてクリスマスまでに実家に帰るそうです。
イランのガイドブックを持ってないから見せて欲しいと言われました。
しかし私が持ってるのは、日本語のみ…しかも2001年版…(・ω・)スマン
3人でちょっとお喋りして
そのパッカーと行動する事になりました。
2人の英語はさっぱりわからないし、
私が喋る英語を全く聞き取ってもらえません!ヒュウ~
でも平気!
女ひとりよりずっといいもん!(・へ・)
そんなわけで
寝食を共にしていました。
英語圏の白人と行動しているせいか、
変な男に一切声をかけられないし、
料金をボラれる心配も全くなく過ごしています。
あ~快適♪
2人はとても注意深く、手荷物は持たないし、
一眼レフのカメラはゴミ袋に入れて持ち歩いています。
白人の大男2人を襲う勇気のあるイラン人なんていないから(σ・∀・)σ
結局アジア人には強く出る人達も
英語コンプレックスがあるのかモジモジしちゃうみたいです。
エスファハーンと言えばチャイハネ。
チャイハネとはティーハウスの事です。
エスファハーンのチャイハネは特に景色がいい処に多く
水タバコを吸ってマッタリ過ごせる極楽の地だと聞いていたけど…
جمهوری اسلامی ایران تهران
(イラン テヘラン)

アルメニアからバスに揺られて約23時間…
イランの首都、テヘランに着きました。
遠かった…(ノД`)

一応大型バスで快適でした~
アルメニア・イランの国境越えは、
他の国と特に変わらず…
むしろ思ってたより緩かったです。
荷物全部開ける事はなかったし…(多分)
もちろんワイロとか要求されなかったし~
英語の入国カードが在庫切れとなり(どんな国だよ~)
ペルシャ語のみで非常に困りましたが
同じバスの乗客だった英語を話せるイラン人が助けてくれました。
アルメニアを出国した瞬間、
頭にスカーフをつける事を義務づけられました。
イランでは旅行者でも女性のスカーフ着用が義務付けられています。
そして腰からお尻のラインを隠すことを望まれています。
ピッタリした服は男を欲情させるからダメだそうです~
DONな国だよ~☆
と恐怖心で溢れてましたが…
結論から言うと…
イラン、かなりいい国です!
行ってよかった!
本当に。
日本人女性は痴漢に遭いやすいとか言うけど…
地下鉄やバスは男女別の出入り口&席なので
私からしたら日本よりよっぽど暮らしやすいです。
周りにジョシしかいないので
わからない事があれば近くの女性に聞けるし、
聞けばみんな親切丁寧に教えてくれます。
イラン人はかなり上手な英語を話していました。
田舎に行けばかなり違うんだろうけど
でも人がとても優しいので困ることはないです、何とかなります。
イランに行った旅人からは
「イランは危険な国じゃないけど、日本人相手にチン・チョン・チャンと声をかけられまくるから相当腹が立つ」
と聞いていたけど…
そんな奴に一人も会ってない。
東トルコには沢山いたけどw
運が良かったのかな~(*´∀`)ハハハ
こっちから笑顔を見せれば
みんな笑顔で「サラーム(こんにちは)」って言ってくれるし、
困っていればすぐに飛んできてくれます。
エレバンはかなり寒かったのですが
イランはとても暑かったです。
着いた頃は20℃超えてたんじゃないのか…
半袖でも十分なくらい暖かかったです。
もちろんそんな格好したら警察に怒られるけど…
イランと言えばコレ!

チャドル!
「千と千尋の神隠し」に出てくる「顔なし」みたいです…
チャドル姿の女性は、思ってたより少なかったです~
あとペルシャ数字!
アラビア数字とほとんど変わらないけど
4と5と6が違います。
個人的にはハートが逆さまになった5がお気に入りです~♪

ナンバープレートにも萌~
知人にはかなり心配されてたイラン行きですが、
結局一緒に旅行する日本人を見つけられず一人でやってきました。