Լեռնային Ղարաբաղ
(ナゴルノカラバフ)

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アルメニアの国旗をちょっといじっただけ…?
ナゴルノ・カラバフ共和国。
それは世界でアルメニアのみが認証している国家…
そう、「自称国家」なんです。
そんな国に行ってきました~☆フッフ~
ちなみに場所はココです☆

トビリシで知り合ったTさんもナゴルノに行く予定だったので
朝イチのマルシュに乗ってTさんと一緒にナゴルノへ行きました(・∀・)
大きい荷物はエレバンのゲストハウスに置いて
必要最低限のものだけ持って行きました。
人数が集まらないと出発しないマルシュ(ワゴン車の椅子を増やして改造したもの)ですが、
運良く私達が最後の客となり全く待たずに出発☆ワーイ
いつ国境を越えたのかよくわからぬまま、
6時間後に首都であるステパナケルトに到着。
さっそくこんな車を見つけて大興奮!
我らの山だ!

こんな広告も発見!
我らの山!ハァハァ

まずは宿探し。
日本人旅人が大抵泊まるであろうゲストハウスの情報を
事前にゲットしていたのでアッサリ宿が決まりました☆
ナゴルノは宿が少ない上に
料金が高くて(だいたい安くて1人5000~6000円)旅人を悩ませますが
私が泊まったゲストハウスは、
トリプルルームで1人2000円くらいだったかな…
すみません、忘れましたが破格的な安さでした。
安くても快適な家でした~(・∀・)
とりあえず荷物を置いて外務省へ行きました。

自称国家の外務省

受付は無人…
イミグレ(滞在登録)をしてもらおうとしたら
「土日は休みだから月曜に来い」との事。
結構、職質されるって聞いてたんだけど…
なくて街をウロついてもいいのか…???
てか。
土日外務省休みって事は…
今日は裁判所も開いてないじゃん!!(・ω・;)
せっかく裁判所の場所が偶然にもガイドブックに載ってたのに…
せっかくゲストハウスの近くだったのに…
この国の目玉、我らの山を探して坂を下っていきました。
黙々と歩いていくと…何か見えてきました!
Հայաստանի Հանրապետություն Երևան
(アルメニア エレバン)

バイヤーと古着屋を一日かけて探したりと
今までにないくらいのんびりと過ごしていました。
この店は外国にしては珍しく、かなり小さい服が揃ってるので
私でも問題なく着る事ができます(*´∀`)
夜ご飯はブルガリアで買った醤油をふんだんに使って
バイヤーにチャーハンを作ってもらいました。
チャーハンは美味しいですね。
早く日本に帰りたい…切実に思いました。
バイヤーと近所の子供の撮影をしてハァハァしたのはいい思い出です。
Հայաստանի Հանրապետություն Երևան
(アルメニア エレバン)

世界中でアルメニアのみが認めているという
自称国家ナゴルノカラバフ共和国のビザを作りに行きました。

行くまでにかなり不便な大使館は
とても立派な建物でした。
4泊5日(←最長の滞在期間)で30ドルもします。
ビザのデザインかなり熱いです!w

手書きビザ
国の象徴がレンガで出来たモアイのようなものです。
ふざけてるとしか思えません。
でも彼らは真剣です。
国家なので国旗だってあります。
切手だって作ってます。
でも通貨はアルメニアのドラムと同じ。
ここまできたら通貨も作ってくれ~!(;´Д`)ハァハァ
ビザは即日発行…
というか、15分で発行してくれましたw
大使館の中にかなり素敵なものがあったので
職員さんに頼んで写真を撮らせてもらいました~
Հայաստանի Հանրապետություն Երևան
(アルメニア エレバン)

ロンギヌスの槍を見に行きました!
元々はイエレヴァンの郊外、エチミアジン大聖堂の宝物館にあったものを
特別展という形で国立歴史博物館にきていました(9/12~11/30迄)
エヴァ的に「ロンギヌスの槍」ってめっちゃ大きいと思い込んでいたので
なかなか見つからず…
特別展を2周した時に係員に聞いてみました。
「ロンギヌスの槍」では通じませんでした。
英語ではHoly Lanceって言うそうです。
ま、ジェスチャー(わき腹を刺す)で通じたけどw
案内されたトコへ行くと、箱に入ったロンギヌスの槍!
Հայաստանի Հանրապետություն Երևան
(アルメニア エレバン)

自分的にかなり気になってた「大虐殺博物館」に行きました。
ひとりは嫌なのでもちろんバイヤーを連れて(・∀・)
(だって女一人で山の中歩くの危ないもん)
第一次世界大戦時、トルコによる住民の強制移動と虐殺を
恨みつらみたっぷりに伝えてる超自虐的博物館です!
犠牲者の数は100万だとか…
しかし戦争死者まで犠牲者数に入れたりとなかなか小細工も目立ちます。
中国の南京大虐殺博物館ってこんな感じなのか?
日教組を思わせる地味メガネ教師(女)が、
「いかにアルメニア人が隣国トルコに酷い事をされてきたのか…!」
と、10歳も満たない生徒達に向かって熱心に話していて面白かったです。
子供達はそんな先生の話よりも、
見た事もない私達日本人2人に興味津々で
指差して爆笑してたり、お辞儀したり、
お決まりの「チン、チョン、チャン」口撃をしてきたりと
自由奔放に過ごしてました。

博物館までの山道1時間(徒歩)は、
紅葉がとてもキレイでした。